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Posted by 京つう運営事務局 at

2009年09月04日

串の一休

三条木屋町にある串の一休という居酒屋は串焼きホルモンがおいしいお店だ。後輩の泉(オス、メガネ、アニメ好き)と行ってきた。お店の前で従業員のお姉ちゃんが「いかがですかっ」と元気よく誘ってくれたので、「ここに来るつもりでした」と言いながら暖簾をくぐる。

今、開店2周年のキャンペーンをやっていて、枝豆とピリ辛きゅうりが食べ放題なのが嬉しい。店の中央にある立飲みスペースに置いてあるプレートから取れる。

まずは生中(500)を頼んで、無料枝豆ときゅうりをつつく。メインを待つ間の軽い準備運動といったところである。

ジョッキが空になった頃に、頼んでいた焼きチレ(すい臓)とフク(肺)が来た。一本150円という懐に優しい値段。僕はこの柔らかいチレが大好きで、毎回注文している(泉が撮影)。

ホルモンを食べたらマッコリが飲みたくなる。普段は一杯500円だが、今は300円で飲めるとのこと。
「たくさん飲まはるんやったら、5合で1500円でお出ししてますんで」と店員さんが教えてくれた。それは男としていっとかねば。

目の前にちょっと贅沢な光景が広がった。こんな時、テンションがあがってついニヤけてしまう。
泉が気をきかせて、どこかから一味を取ってきた。くるしゅうない、ホルモンにふりかけよ(手洗いに行っている間に、勝手にピリ辛きゅうりにかけられたりもした。怒ってないよ、全然)。


5合のマッコリは二人で飲むと、あっという間に終わってしまった。もう5合頼もうとしたら「黒豆のマッコリもありますよ」とのこと。普通のよりも香ばしい風味があるらしい。値段は同じ。迷わず注文。色は少しだけ黒みがかっていた。アーモンドみたいな風味があっておいしい。

ホルモンを追加注文してしまう。「上手だな〜」と思ってしまった。





帰りに大将(別の店員さんが教えてくれたところによれば今は違うらしい。他にもお仕事をお持ちなので、そちらがお忙しいのだろうか…。でも他に呼び方を知らないので大将にしておく)と少しだけ会話。すっかりご無沙汰してしまっていたことをお詫びした。忘れているかなと思っていたら、覚えてくださっていた。びっくりである。飲食の人の客に関する記憶力にはしばしば驚かされる。

前にも、二ヶ月ほど時間を空けてふらりと一休に入ったら、この大将が「どうも、お久しぶりです」と声をかけてくれたのだ。よく覚えてましたねというと「前に来て頂いた時に、お客さんがすごく美味しそうに飲まれてたんで、印象に残ってたんです」と言われた。飲んべえとして、そう言われるのは嬉しいような、恥ずかしいような…。

またお邪魔します。  


Posted by Tamo at 01:32Comments(0)酒と肴