2009年12月23日
才と藤
阪急西院駅近くにある折鶴会館は、京都ではよく知られている飲みスポットである。
中でも有名な才というお店(焼き鳥、おでん、卵サラダ、マグロの中落ちがおいしい)と、その隣の藤というホルモン居酒屋(レバ刺とホソがたまらない)にはしばしばお邪魔している。才の大将と藤の女将はご夫婦である。お店の名前は、名字の才藤を一文字ずつ分けていらっしゃるとか。
写真は藤でホルモンを焼いている様子。
こんな風に、網の上で自分で焼くのだが、うまくいかない場合もある。そんな時は、女将がアシストしてくれる。僕は藤の女将にホルモンの焼き方を教えてもらった。それまでは我流でやっていたのだが、コツを伝授してもらってからはそこそこ上手に焼けるようになった。女将にはとても感謝している。
その藤が才と合併するということを、才の大将が教えてくれた。両店の間にある壁を取り壊し、大きなひとつのお店にするのだという。
「じゃあ、お店の名前は才藤にするんですか?」と尋ねると、才の大将は「いや、才で統一するんです」と教えてくれた。名前を変えたら色々と煩雑な手続きがあるが、才のままでいけば余計な手間が省けるのだという。なるほど。
藤の「自分で網で焼く」スタイルはなくなってしまうらしい。少し寂しいが、店の規模が大きくなれば、その分賑やかになるのだろう。
新しい才を楽しみにしたい。
中でも有名な才というお店(焼き鳥、おでん、卵サラダ、マグロの中落ちがおいしい)と、その隣の藤というホルモン居酒屋(レバ刺とホソがたまらない)にはしばしばお邪魔している。才の大将と藤の女将はご夫婦である。お店の名前は、名字の才藤を一文字ずつ分けていらっしゃるとか。

こんな風に、網の上で自分で焼くのだが、うまくいかない場合もある。そんな時は、女将がアシストしてくれる。僕は藤の女将にホルモンの焼き方を教えてもらった。それまでは我流でやっていたのだが、コツを伝授してもらってからはそこそこ上手に焼けるようになった。女将にはとても感謝している。
その藤が才と合併するということを、才の大将が教えてくれた。両店の間にある壁を取り壊し、大きなひとつのお店にするのだという。
「じゃあ、お店の名前は才藤にするんですか?」と尋ねると、才の大将は「いや、才で統一するんです」と教えてくれた。名前を変えたら色々と煩雑な手続きがあるが、才のままでいけば余計な手間が省けるのだという。なるほど。
藤の「自分で網で焼く」スタイルはなくなってしまうらしい。少し寂しいが、店の規模が大きくなれば、その分賑やかになるのだろう。
新しい才を楽しみにしたい。