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Posted by 京つう運営事務局 at

2009年11月24日

風景写真

先日、四条大宮の立ち呑み居酒屋てらで、風景写真を撮影されているWさんとお会いした。


作品を入れたアルバムを拝見したが、どれもこれも素晴らしい写真で、僕は酔っ払いながらも美しい風景の数々に見入ってしまった。

シブさが漂う男性常連客であるOさんが、気に入った写真をどうぞと言われて2枚選んでいた。
一枚は写真というよりは絵を思わせる、圧倒的な紅葉の写真。もう一枚はこのブログに掲載した群青色が前面に出ている写真である。この深いジャパニーズ・ブルーの写真の虜になってしまい、僕は「写メに撮っていいですか」とお願いしてしまった。

実物はもっと色が深く美しかった。Oさんが羨ましい。
あまりにも僕がまじまじと写真を見つめるので、Oさんは「俺んだぞ、やらねーぞ」と自分のセンスを自慢していた。紅葉の方は職場のデスクに飾るのだそうだ。もう一枚の行方が気になるところである。

僕は素人考えで、てっきり風景写真は一日で撮影できるものだと思っていた。しかしWさんは良さそうなスポットを見つけると、シャッターを切っても良いと思うまさにその時までずっと待つのだそうだ。数週間もかける場合もあると聞き、僕は純粋に驚いてしまった。最近はめったに驚くことがないので、久々の感覚だった。そのような努力を経て、美しい写真ができるのである。それだけ時間をかけたものを、ほんの少しの時間で鑑賞するのがもったいない気がした。

Wさんの美しい写真は、「京の四季と美瑛の大地」というご自身のブログでも見ることができる。
http://wakamatsu3.exblog.jp/

ラーメンにもお詳しく、色々なお店の話をすることができた。居酒屋で知らない人と話すのが苦手な僕だが、とても楽しかった。  


Posted by Tamo at 15:46Comments(0)京都の日々