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Posted by 京つう運営事務局 at

2009年09月30日

夢を語れ

一乗寺の老舗である天天有の隣にある夢を語れ(ゆめかた)のラーメンはボリューム満点だ。健康な成人男子でも時として手こずる場合がある。

最近は200グラムから400グラムまで麺の量を選べるというシステムになっている。その代わり、小さいサイズのラーメンがなくなった(もっとも、小さくても他のラーメン店より量が多かったが)。小豚ラーメンは重宝したのだが残念だ。ゆめかたの入り口に店のシステムを説明したダンボールがあり、そこには400グラムは15分で食べれる人のみがオーダーできると書かれてあった。

300グラムでも、15分以上かかる人もいるかもしれない。ハードルは高めだ。行列ができる店なので、他の客への配慮もあるのだろうが、もうちょっとゆとりがあっても良いのではと思う。
ゆとりといえば以前、知人が同店で食べていた時のエピソードを語ってくれたことがある。

「あの店けっこう量が多くて、しばらく食べてたらしんどくなったんだ。それで休み休み食べてたわけ。そうしたら店員にもう出てって言われた。ありゃひどいよ」

僕はそんな風に言われたことはないが、確かにゆめかたは色々な面で、客を店側の都合でコントロールする傾向が強いとは思っていた。比較的小さい店だし、狭い歩道に人が行列を作るし、客側が協力すべきところもあるのだが、それでもちょっとと感じてしまうところがある。400グラム15分も回転をよくするための策なのだろうが、何だか行列をさばこうという気持ちが前面に出過ぎて、例えば僕の知人に対する店員のひどい言葉になっているような気がした。

知人ほどひどい目にあってはいないが、僕はゆめかたで2回傘を取られたことがある。2回とも同店の傘立てに入れていた時だ。

1回目に取られた後、結局は自己責任なのだと思い、2回目は自分の席の近くに置いた。すると店員の男性に「傘立てに入れて下さい」と強く言われてしまった。いやな予感がしたが、仕方がないのでそうしたら、また取られてしまったのである。その時、ゆめかたは晴れの日しか行ってはいけないなと肝に銘じた。

僕はゆめかたのラーメンが好きだし、最近は以前と比べて接客が改善されたので(昼間しか知らないが)味以外の点の印象も良くなった。しかしもう少し気を遣ってくれてもいいのではないかと思うことがある。ゆっくりでもいいからもうちょっと頑張ってくれると、客としては嬉しい。
  


Posted by Tamo at 21:25Comments(0)ラーメン