京つう

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Posted by 京つう運営事務局 at

2011年07月02日

凄い対応(1)

先日、百万遍にあるにぼ次朗というラーメン屋で嫌な思いをしたと書いたら、翌日、お店の人から謝罪コメントがあって驚いた。

こちらとしては読んでいる人なんてさほどいないブログに、店で実際に言うのを我慢していた不満(何度か言いかけたけど、どれも周りの客を引かせてしまいそうだったからやめた。例えば放置時間20分後にmixiのボイスで「これって無視されてる?」と書いたらある人から「叫べ!」と返されて少しその気になったし、後から来た後ろに座っていた客が既に帰り支度をしているのに気づいた時は厨房に向かって「ちょっと!」と怒鳴りそうになったし、その後に食券を渡したバイトにごく簡単に「あ、すいません」とだけ言われた時はカウンターを叩きそうになったし、200グラムを注文したのに100グラムを持って来られた時は大声で嫌味を言いそうになったし、200グラムが来たと思ったら増しの注文がスルーされてて「もう帰るんで返金して」と言いかけて、50分待ったことを考えて我慢したし…あと何度かあったけど、まあいいや)をちらりと書いただけのつもりが、関係者に読まれていた。

謝罪は物凄く丁寧で、素敵な経営者だと思った。まさかあんな風に誠意のある対応をしてもらえるとは思っていなかった。店の不手際に文句があっても、バイトの簡単で悪びれない「あ、すいません」で我慢させられることが多かったので、今回も言うだけムダだろうとブログで怒りをぶちまけるというカッコ悪い行動に出たこんな客に、忙しい時間の合間をぬってわざわざ対応してくれたのだ。もう怒るのはやめる。

  


Posted by Tamo at 01:19Comments(0)ラーメン

2011年06月30日

百万遍にぼ次朗(立腹)

6月29日は百万遍にぼ次朗というラーメン屋のオープン日だった。そこでかなり不快な思いをする。

10時半過ぎに同店着。食券購入&着席。

40分対応なし。

こういうものなのかと思い周囲を観察すると、後から来た客が食い終わっている様子。完全に無視られていたようだ。

システムの問題じゃないことが分かり怒り倍増。苛立ちを抑えながら、何度も周囲をウロチョロしていた店員に食券を示す。散々周りをウロウロしていて気づかなかったのかよ。こっちは「食券購入後はお待ちください」的なこと書いてたからおとなしく40分近くも待っていたのだ。実に腹が立つ。

しかもオーダーミス2回。
3度めに店長らしい人が「たびたびすみません、おわびに煮玉子サービスしときました」と持ってきた。

彼に悪気はないのだろうけど、こっちはトータルで一時間近く待たされたことに腹を立てている。煮玉子はいらないから食わず。

おわびにトッピングを増やされても困る。こっちは胃袋と相談してメニューを決めてるわけだし。

とにかく腹が立った。オープン日という忙しい日とはいえ、これはないだろう。バイトの店員は大勢いたが、意味がない。  


Posted by Tamo at 00:51Comments(4)ラーメン

2010年06月30日

ひるまや

一乗寺にある老舗ラーメン屋、天天有。最近は昼の部も始めた。
昼の部は、ひるまや。いかにも昼のみの営業という名前だ。

夜は鶏で、昼は煮干か・・・。

Fish or chicken?

「今日はフィッシュでお願いします」と思い行ったのが、先日のこと。
入店前に外のボードから情報収集をする。煮干豚骨なんだとか。



カウンターには女性が2名座っていた。特製煮干らーめん(850)の食券を買う。



なかなか強い煮干風味。少し酸味のあるスープである。
具は海苔、なると、細竹、水菜、煮卵、ネギ少々。
そして、分厚いチャーシューが4枚。
この分厚さ、さすが特製だ。豚骨と魚、煮卵、分厚いチャーシューは、しゃかりき
の特製らーめんを連想させた。

あまり煮干ファンではないけど、おいしくいただけた。
次はつけ麺を食べたい。


  


Posted by Tamo at 20:49Comments(0)ラーメン

2010年05月11日

徳島ラーメン東大

久々に京都駅の拉麺小路へ。気になったのは東大という徳島ラーメンの店。どうもラーメン界の東大を目指すとかでそんな名前にしたらしい。

並ラーメンは一杯500円という良心的な値段。ワンコインで食べられるのは嬉しい。しかも、東大は生卵がタダ(何個でも)という凄い店だった。脱帽。

味はコッテリ寄りだがくどくない。おいしい。当然卵を入れる。


幸せ。   


Posted by Tamo at 21:36Comments(3)ラーメン

2010年02月25日

あじと割引

書き忘れがひとつ。

河原町三条付近の「あじと」というラーメン屋は、28日まで割引券を持っている人に対して100円引きのサービスを行っています。

サービス券は行けばもらえます。ぜひ(勝手に)。  


Posted by Tamo at 01:03Comments(0)ラーメン

2010年02月10日

あじと復活

河原町三条付近に「あじと」というラーメン屋があったのだが、それがしばらく休業状態だった
ことを2009年9月16日に書いた。そのあじとが、この度めでたく復活したのである。

再開は2月9日からで、たまたま前を通りかかったら開いていたのである。すごい偶然。



夜の8時半から翌朝5時半までの営業(ただし、スープがなくなり次第終了とのこと)。
特に飲み手にとっては嬉しい営業時間だ。

  


Posted by Tamo at 22:07Comments(0)ラーメン

2009年11月03日

カフェのラーメン

CAFE PROVERBS [15:17] は植物由来の食材だけを使用した料理しか提供しない、徹底的なこだわりを持ったお店である。

京都大学近くの百万遍交差点の西側を少しだけ北に行くと、すき家があり、その同じビルの3階で営業している(2階は焼肉屋さんなので、僕のような肉も野菜も両方大好きな人間にはなんともおいしい建物である)。

ここは色々なメニューを楽しめるが、中でも個人的に魅力を感じたのはラーメンである。
豆乳ラーメンだという。すごく健康的だ(写真は豆乳野菜ラーメン)。



野菜が本当にたくさん使用されていて、テンションが上がった。こういう時に「ふんだん」という言葉がピッタリ当てはまるのだ。

さぞアッサリしているのだろうと思いきや、とてもしっかりとした味でコクも深く、意表をつかれた。すごくおいしい。コッテリ好きな人も納得できるのではないだろうか。



豆乳味噌ラーメンも食べてみた。味噌が入っている分、味がリッチになっていて、これもおいしかった。唐揚げのように見えるのはソイミートといって、豆腐揚げのようなものだった。これは新鮮な味わいだった。

CAFE PROVERBS [15:17]の凄いところは、健康に配慮しつつも味に妥協がない点である。僕は知人に誘われて同店に行ったのだが、実際に食べるまで「アッサリしているのだろうな」という偏見があった。アッサリ味も好きだが、どちらかというとコッテリしたものを食べたい日が多いので、同店を出たら改めて何かを腹に入れに行こうというプランまで立てていたのである。けれども、本当に良い意味で裏切られた。CAFE PROVERBS [15:17]のラーメンは、自称ラーメン好きである僕を一口で虜にしてしまった。

店員さんに「ベジタリアンですか」と尋ねられて「残念ながら違います」と答えたら「そうですか。こういう料理もあるんだって知って頂けると嬉しいです」と言われた。僕は肉も野菜も大好きで、両方を極端なくらい食べる。しかし、同店は植物由来の食材のみで魚も使わないという徹底ぶりなので、てっきり「食の思想が合わないから嫌な顔をされるかな」と内心ビクビクしていたのだ。だからそんな風に普通に接してもらえてホッとした。

味と健康の二兎追いたい人にオススメのお店である。肉食を自認している人でも、満足できるのではないだろうか。


CAFE PROVERBS [15:17] のウェブサイト
http://www.proverbs1517.com/  


Posted by Tamo at 18:54Comments(0)ラーメン

2009年10月10日

太七

千本鞍馬口の近くにある太七というラーメン屋さんは、気さくな女将が切り盛りしている家庭的なお店である。鶏がらベースのおいしいラーメンを食べることができる。昨日は久しぶりに行くことができた。


人気があるのは、きざみ肉ラーメンである。今回は大盛り(700円)を注文した。

太七には、かわいい看板猫のミイコがいたのだが、姿が見えないので女将に聞いてみた。

「ミイコ元気?」
すると「死んでもうてん。3月や」と言われた。
20歳だったという。長生きだ。
「大往生だ」というと「そうです。獣医さんも同じこと言わはってん。強い猫やいうて」



マイペースに散歩にでかける姿が微笑ましかった。
一時期、僕の携帯の待受画面はミイコだった。もう会えないのかと思うと寂しい。
僕はミイコのことを考えながらラーメンを食べた。  


Posted by Tamo at 00:56Comments(0)ラーメン

2009年10月06日

ちいふ

すき焼きラーメンという名前のラーメンが京都にはある。
押小路御池にある、ちいふというお店の看板メニューである。二条城の近くなので、分かりやすい。赤提灯が目印。今日は焼豚麺(800円)を注文した。

ここでは、生卵が一個無料で付く。それを小鉢の中に割り、特製のタレを好みに応じてたらし、よくまぜる。そして、それに麺や具を絡めて食べるというスタイルである。わざわざ「すき焼ラーメン」と注文せずとも、全てそのように食べれるのでご心配なく。

ラーメンはそのままだと、鶏がらベースのオーソドックスな醤油味である。スープは一見濃そうだが、あっさりしている。大学生の頃からちょくちょく寄っているお店だ。この素朴で飽きない味がいい。

よくメディアでも取り上げられる店で、以前オセロが司会をする番組にも出ていた。その回は変り種ラーメンが集まっており、店主がそれぞれ自分の一品をアピールして、ゲストの畑山則之に食べたいと思わせたラーメンが優勝という企画だった。

結局、イカ墨ラーメンに優勝を持って行かれたものの、ちいふの大将である高田さんは他の誰よりもテンションが高く、自己アピールにおける「畑山さ~んッ!」というはじけっぷりは文句なしの一位だった。

それはオセロや畑山を苦笑させ、コメントに困らせるほどであった・・・・・・。

高田さんは客が話をふると会話に乗ってくれる人ではあるが、穏やかでおっとりとした人という印象しかなかったので、僕にはそのはじけっぷりがとても意外だった。こんな一面があったのかと笑ってしまったのを覚えている。

今日行ったらずいぶんと物静かで、まったりとしたトーンで会話した。一度だけでもいいから、テンションの高い高田さんを生で見てみたいものだ。  


Posted by Tamo at 20:51Comments(0)ラーメン

2009年09月30日

夢を語れ

一乗寺の老舗である天天有の隣にある夢を語れ(ゆめかた)のラーメンはボリューム満点だ。健康な成人男子でも時として手こずる場合がある。

最近は200グラムから400グラムまで麺の量を選べるというシステムになっている。その代わり、小さいサイズのラーメンがなくなった(もっとも、小さくても他のラーメン店より量が多かったが)。小豚ラーメンは重宝したのだが残念だ。ゆめかたの入り口に店のシステムを説明したダンボールがあり、そこには400グラムは15分で食べれる人のみがオーダーできると書かれてあった。

300グラムでも、15分以上かかる人もいるかもしれない。ハードルは高めだ。行列ができる店なので、他の客への配慮もあるのだろうが、もうちょっとゆとりがあっても良いのではと思う。
ゆとりといえば以前、知人が同店で食べていた時のエピソードを語ってくれたことがある。

「あの店けっこう量が多くて、しばらく食べてたらしんどくなったんだ。それで休み休み食べてたわけ。そうしたら店員にもう出てって言われた。ありゃひどいよ」

僕はそんな風に言われたことはないが、確かにゆめかたは色々な面で、客を店側の都合でコントロールする傾向が強いとは思っていた。比較的小さい店だし、狭い歩道に人が行列を作るし、客側が協力すべきところもあるのだが、それでもちょっとと感じてしまうところがある。400グラム15分も回転をよくするための策なのだろうが、何だか行列をさばこうという気持ちが前面に出過ぎて、例えば僕の知人に対する店員のひどい言葉になっているような気がした。

知人ほどひどい目にあってはいないが、僕はゆめかたで2回傘を取られたことがある。2回とも同店の傘立てに入れていた時だ。

1回目に取られた後、結局は自己責任なのだと思い、2回目は自分の席の近くに置いた。すると店員の男性に「傘立てに入れて下さい」と強く言われてしまった。いやな予感がしたが、仕方がないのでそうしたら、また取られてしまったのである。その時、ゆめかたは晴れの日しか行ってはいけないなと肝に銘じた。

僕はゆめかたのラーメンが好きだし、最近は以前と比べて接客が改善されたので(昼間しか知らないが)味以外の点の印象も良くなった。しかしもう少し気を遣ってくれてもいいのではないかと思うことがある。ゆっくりでもいいからもうちょっと頑張ってくれると、客としては嬉しい。
  


Posted by Tamo at 21:25Comments(0)ラーメン

2009年09月17日

しもがも坦々麺の冷やし和え麺

しもがも坦々麺は、下鴨神社から歩いてすぐのところにある。
このお店は、今京都で開催されている<つけ麺&和え麺サミット>の参加店でもあり、期間中は冷やし和え麺(800円)というメニューを食べることができる。

ぜひともサミット限定メニューを食べたいものだ、と僕は強く願っていた。しかし、もう「冷やし」っていう時期ではないし、鶴はしの特製冷麺のように、期間半ばにして品切れになってしまった所もあるので、もしかしたら無理かもなとも思っていた。まあ、その時はその時である。鶴はし事件(名前をつけてしまった)以来、僕は「諦めが肝心」という人生で何度目になるか分からない教訓を胸に刻んだのだ。

けれども、僕の中で勝手に冷やし和え麺への期待はむくむくと膨らみ、下鴨本通りを歩いている最中になぜか「しもがも坦々麺♪しもがも坦々麺♪」という、妙にリズムの良い歌が頭の中で延々と再生され、ちょっと困った。こういう頭の中で流れる曲は、どうして自分でうまく止めることができないのだろう?

かくして同店に到着した。本日が2回目である。幸いなことに冷やし和え麺はまだあった。「兵糧は充分にあるゆえ、心配ご無用じゃ」と戦国武将に言われた気分になり、食べる前からウキウキした。

冷やし和え麺の中心には、マスタード風味のマヨネーズがかけられた野菜があり、「サラダラーメン」と言われても納得できるような感じである。

スープを一口飲む。なるほど、こうなるのか。
味の濃いマスタードから余分な辛さを取り除いたような風味がパアッと広がる。ほどほどの酸味が心地よい。麺には強いコシがあった。好みである。ほんの少しだけ、辛味噌と思われるものが入っていて、混ぜると味が深くなった。小さなベーコンもあり、意外な脇役の出現に少し驚かされたものの、これがとてもよく合うことが分かった。

ついにサミットの限定メニューと対麺を果たすことができて、非常に満足のいく昼だった。
しもがも坦々麺にはレタスチャーハンと坦々麺がセットになったランチがある。すごく気になったので、次回はランチ目当てでお邪魔したい。


  


Posted by Tamo at 17:41Comments(0)ラーメン

2009年09月16日

東京ラーメン

京都(左京区)にあるのに東京ラーメンという名前のお店がある。


京阪出町柳駅から川端通りを南に行き、東一条通りに入ってしばらく進んだ所にある交差点を北に上がると、入口に提灯を暖簾みたいに配置した東京ラーメンがある。


80歳のおじいちゃんがやっている、素朴な味のラーメンは一杯400円と安い。
しかも一玉は他のところより多目である。

写真は玉子ラーメン。これで430円なり。

うまいものを手頃な価格で。値上げに踏み切る店が増える中、ここは長い間値段を変えていない。

ラーメン界のラストサムライである。

(日曜と祝日がお休みだが、それ以外にも休業の場合がある。一応営業時間は午前11時から午後9時までだが、9時まで開いているのを見た事がない。それよりも早く売り切れになってしまうのだろう)  


Posted by Tamo at 19:07Comments(2)ラーメン

2009年09月16日

インフルの客

昨日の夜中に四条のお気に入りの場所に行ったら、目当てのラーメン屋台はすでに到着していた。
ラーメンを食べ終え、少し大将と会話をする。

「今日桂で流してた時のお客さんが、インフルにかかったとか言わはったんですよ…」
「ええ!なら出て来んでもええのに」
「もう慌てて途中のコンビニのトイレで手荒いうがいをしました」



感染の恐れがあるものを持っているなら店とかに行かない、という客のマナーはあまり徹底されていない気がする(風邪くらいならとやかく言わないが…)。

「大将、気を付けて」への「お客さんも」という返事を背中に受け、僕は屋台を後にした。  


Posted by Tamo at 15:36Comments(0)ラーメン

2009年09月16日

最近ずっと

三条にあるお気に入りのラーメン屋あじとは、ここ最近ずっと休んでいる。

ご主人に何かあったのだろうか?とても心配だ。

  


Posted by Tamo at 01:03Comments(0)ラーメン

2009年09月14日

撃沈と回復(回復編)

鶴はしを出た後、僕はしばらく幽鬼のようにフラフラと東方面に向かって歩いていた。
特製冷麺特製冷麺特製冷麺・・・。

楽しみにしていたものが、ギリギリでふっと消えるこの辛さ、悔しさ。いつか読んだ行動経済学という分野の本には「人間は利益よりも損失の方を大きく受け止める」といったことが説明されていたが、よく分かる。非常によく分かる。現在進行形で身にしみている。それなりに努力を伴っていた分だけ、余計に落ち込んだ。

どこをどう歩いたか分からないが、たまたま目に入った公園のベンチに座った。

大きなため息が出た。
名作グルメ漫画である『孤独のグルメ』で、主人公が(確か回転寿司屋かどこかで)「ふう・・・、一体何だってこんな思いをしなきゃならないんだろう」というシーンがあった。あれを読んだ時は「この主人公、大げさで笑えるなぁ」と思っていたが、もはや他人事ではない。

僕は<つけ麺&和え麺サミット>期間中に、参加店の期間限定麺をなるべく多く食べたいと思っていた。中には伏見のお店もあり、残念ながら伏見に行く予定がないのでそのエリアは外さなくてはならないが、行ける範囲は全て行きたいなぁと思っていた。なのにスタートからつまずいたのである(何とも遅いスタート)。



この自分の中にうずまく怨念を静める方法を探さねばならない。
ラーメンの怨念は、ラーメンによって静めるしかない。
一体どの店が良いだろうか。
僕はしばらく悶々と考えていた。
距離、時間帯、美味さ・・・などなど、あらゆるファクターを計算に入れなくてはならない。

熟考の後、僕は意を決して立ち上がった。あそこにしよう。
足は叡山電鉄茶山駅方面に向いていた。目指すは紫蔵である。

午後1時。時間帯を考えれば、並ぶのを覚悟しなくてはならなかった。しかし、運の良いことにすぐ入れた。

前に決めたように、スープ、脂、麺の固さを「薄め、普通、固め」とテンポよく注文して、ねぎ増しをお願いした。

ラーメン並のねぎ増し(650円)。
初めて紫蔵に来た時、隣の人が注文していたのがこれだった。贅沢に盛られた白ねぎを見て、その日は普通のラーメンを食べていた僕は「次からねぎ増は欠かせないな」と思っていた。

バランスの良い大変おいしいラーメンである。
「この世に紫蔵があってよかった~」と思いながら、僕は麺をすすった。
ラーメンを食べながら、次第に気持ちが晴れていくのが分かった。自分が単純な作りで本当に助かっている。









  


Posted by Tamo at 23:30Comments(0)ラーメン

2009年09月14日

撃沈と回復(撃沈編)

今京都ではラーメンイベントである<京都つけ麺&和え麺サミット>が開催されている。
昨日、参加店のひとつである鶴はし(一乗寺)に限定メニュー目当てで行ったら「昼で全部出ちゃったんです」と言われた。

そうか、遅かったか。なら、次は昼に行けばよいか。
そう思い、今日の昼飯時に頑張って鶴はしを再訪すると、壁にあった特製冷麺の貼り紙が消えていた。

あれ、なんで?
ちょっとイヤな予感を抱きつつも、おそるおそる「特製冷麺はありますか?」と聞いたら、「ああ、昨日で全部出ちゃったんです」という返事。

・・・・・・。
ということは、昨日ご主人が言っていた「昼で全部出た」というのは、その日の分だけのことではなく、期間中に出す予定だった分が全てなくなったという意味だったのか・・・。

とにかく凹んでしまった。
いや、ご主人からすれば2日連続で来た変な兄ちゃんが、前日に説明したにも関わらず(しかも貼り紙もないのに)、またオーダーしたので「話聞いてなかったんかい」といった感じだろう。しかし、言葉の解釈が異なったのである。何せ、サミットは30日まで続くのだ。どこか、その期間中はずっと食べれるのかな~という期待があったし、それがバイアスになっていた。

正直、ショックでしばらくオーダーができなかった。
「帰ろうかな」という案が頭をかすめたが、それは失礼だ。

ならば、滅多に食べないものをと思い、鴨スープがウリの同店のとんこつラーメン(700円)を頂くことにした。これを食べるのは4回目である。

とんこつ、ということだが、やはりどこか鶴はしのスタンダードである鴨の味わいがある(色はいかにもとんこつだが)。ベースはそっちよりで、ほんの少し変更を加えているという感じ。香りの良い岩のりがたっぷり入っていて、嬉しい。

ああ、しかし特製冷麺。
思えばそれを食べるためだけに、万難を排してやってきたのである。精神的ダメージは大きい。

いっそ切腹してしまおうか。
もう自分は外出しない方がいいんじゃなかろうか。
いやいや、逆に遙か遠くインドに行って・・・


そんなしょーもない考えが僕の胸中を行き来した。
何だか、おいしいラーメンをずいぶんと機械的に食べてしまい、気づいたら4分ほどで完食してしまっていた。

おいしかったということは分かるが、何だか落ち込みが激しくて充分に味わうことができなかった。僕は会計を済ませると、自分史上最短の時間で鶴はしの外に出ていた。


  


Posted by Tamo at 20:36Comments(0)ラーメン

2009年09月13日

鶴はしの鴨葱らーめん

京都では今<京都つけ麺&和え麺サミット>というイベントが開催されている。
これを聞いた時「はて、一体どこでやっておるのだろう」と思ったが、調べると別にどこか特定の場所でラーメン店が一堂に会してやっている催しではなく、いくつかのラーメン屋がその期間中に、それぞれの店で工夫をこらしたつけ麺や和え麺を提供するというものらしい。

このイベントに参加しているお店のひとつに、僕がよく行く鶴はし(一乗寺)があった。期間中は特製冷麺を出しているということなので、それ目当てに行ってみたものの、「昼で全部出ちゃったんです」と言われてしまった。残念。
それならば、普段あまり食べないものをと思い、夜限定メニューの鴨葱らーめん(900円)を注文した。これを食べるのは2回目。

他のラーメンよりも出てくるのに時間がかかる一品である。チャーシューの代わりに骨付きの鴨肉が入っている。結構大きめのものが2本あり、食べごたえがある。同店の普通のラーメンよりも少々クリーミーな感じで、ほんの少しだけクセがあるといった印象を持つ。
鴨肉は箸よりも手を使った方が食べやすい。これは途中で食べるよりも、ラーメンを食べ終わってからの方が比較的楽に食べる事ができると思う。


美味しいラーメンだった。サミットは9月30日までやっているとのことなので、今度こそ特製冷麺との対麺を果たしたい。  


Posted by Tamo at 22:05Comments(0)ラーメン

2009年09月13日

京都麺客考

「なんだかんだ言っても、天一はうまいよな」という先輩のカクさんの言葉に「そうですねぇ」と応じながら、僕は内心「なんだかんだ」という箇所を妙に興味深く感じていた。

京都に来てまだ間もない頃に初めて天下一品のコッテリ味を食べた時、「うまいな〜。これくらいやってからコッテリを名乗るべきだ」と思った。ハマるととことん…といったタチなので、一ヶ月間、まるでご利益でもあるかのように毎日欠かさず天下一品に通った時もある。


僕の周囲にも天一から麺食いに(うっかり)なってしまう人達がいた。みな最初の頃は「天下一品こそ天下一だ」くらいの勢いで誉めていたものだ。一種の信仰かと思うくらいだった。

天下一品のラーメンは、その麺疫のない者にとってはハレのラーメンであり、入店する時は何となく恭しくなる人もいた。しかし、京都には同店の店舗がいたる所にあるので、だんだん珍しくも何ともなくなってしまう。そして徐々にハレのラーメンは、ケのラーメンに転じてしまうのであった。

その頃には天一を入り口に麺道を歩み始めた麺士達は、チェーン店以外のもっとコアな、もっと濃い、もっと珍しいラーメンと手合わせを重ねているので、天下一品の評価は麺道初級の頃とは変わってくる。だからそんな方々の前でうっかり「ボク天一が好きなんですよぉ」と言うと「あ〜」という反応が返ってくる。まるで「私にもそんな時期がありました。貴君がご卒業できる日を心よりお祈り申し上げます」とでも言うような眼差しと共に。

カクさんのいう「なんだかんだ」がその事を思わせ、妙に面白かったのだ。この人も案外そういうクチなのだろうか。

さて、天下一品の評価云々に関しては続きがある。麺客商売の道に身を投じた中期あたりの段階で、いっぱしの口をきくようになる麺客らは、ある意味で排他的とも取れるこだわりを持つ。

彼ら曰く「ラーメンはこうあるべきだ」「スープから食すべし」「麺はどこどこのやつじゃなきゃイカン」などなど…。勢いラーメン店に独自の基準で優劣をつけ、誰かがその順序的に劣等な店を「好きだ」と申告した場合、なぜか「勝った」と思ってしまう人もいるらしい。それが前に述べた「天一卒業」みたいな反応につながる場合もあるのだろうと僕は勝手に考えているのだが、さらに手練れになると、再び「天下一品が好きだ」と堂々とカミングアウトするようになるのだ。

原点に戻るのかどうなのか分からないが、不思議な現象である。このレベルの人達は確固たる評価基準を持っているが決して偏屈ではない。アッサリもコッテリも、有名店も無名店も、実にフェアに評価しているようだ。彼らのコメントを聞くと原理主義的な所はほとんどなく、「ラーメンには美味い、上手い、巧いなど、様々なうまさがあるのだ」というような多様性を尊重した、実に奥深い発言が多い。僕はこの事を「懐が深くなる」と呼んでいる。  


Posted by Tamo at 17:16Comments(0)ラーメン

2009年09月01日

好みの味に

以前、紫蔵というラーメンについて取り上げたが、あれから同店に2回行った。

初めて行った時はスープの味を濃い目でお願いしたのだが、自分の舌には少々辛かったから次に行く時は味を普通にしてもらおうと書いた。

結局、僕の好みはスープ薄め、脂普通、麺固めに落ち着いたようだ。

「薄め、普通、固め」である。このようにテンポよく注文したい。


ネギ増し(50円)も外せない。紫蔵の白ネギはとてもおいしい。できればチャーシュー麺にして、楽しみたい(写真はチャーシュー麺並のネギ増し)。
2回目に行った時、ふらりとお昼時に入ってきたサラリーマン風の男性に向かってご主人が「いつものでよろしいですか」と聞いていた。いい響きだ。僕もいつかそんな感じで注文をとってもらいたいと思っている。


  


Posted by Tamo at 20:26Comments(0)ラーメン

2009年08月26日

北海ラーメン

北海ラーメン二条店に行った。
以前から気になっていたが今回が初めてである。友達夫婦が「塩ラーメンおいしいよ」とすすめてくれたのだ。

「たまには、あっさりもいいかな」と先輩のカクさんが北海ラーメンの看板を見上げながらいう。頑固なまでにこってり好きなこの人が、あっさり味のラーメン屋に足を運ぶのは珍しい。

定休日が分からなかったのでおそるおそる行ったのだが、店内の貼り紙を見ると月曜日とのこと。

僕は塩チャーシューメン(800円)、カクさんは普通の塩ラーメンを注文した。
出てきたラーメンを見て、「きれいだな」という感想を持つ。スープが透き通っている。基本カラーが白い具材と麺が、いかにも塩ラーメンという感じで期待させてくれる。

一口食べる。

おいしい。
やさしい。

「うん。うまい」とカクさんがボソッと言った。
無言で食べていると、カクさんが醤油を少しレンゲに垂らした。
まさか、と思っていたら案の定、塩ラーメンに醤油を入れてしまった。
「何やってんですか?」
「いや、醤油ラーメンにしてみようって」

またこの人は…。
「チャレンジ精神が旺盛で何よりです」
カクさんはズズズとラーメンをすすった。
「どうですか?」
「うん…」

数秒沈黙して、遠い目をしながら、溜め息をつく。

「塩ラーメンは、塩ラーメンとして食べるものだな」
カッコつけてるつもりなのだろうか。
「名言だろ」
「はっきりいって痛々しいです」

正直に述べた。ゆめゆめ塩ラーメンに醤油を入れることなかれ、である。  


Posted by Tamo at 03:07Comments(0)ラーメン